2008年11月08日
立冬の翌日
暦で立冬の日の夜半から雪になる。朝方、屋根に積もった雪が時折ざぁーと音を立てて流れるのを寝床の中で聞いている。起きて窓の外を見るとやはり雪景色である。昨日まで地面や芝生の上に落ち葉があったのを目にしていたのに、それらは雪の下に消えている。この時期の札幌は、一日で外の景色が一変することがある。立冬の幕が上がって、雪の舞台が現れたといったところか。冬の舞台では色々な役回りを演じなければならず、今日は冬タイヤへの交換の淡々とした演技である。
立冬や 屋根を流れる 雪の音
立冬の 幕の上がりて 雪舞台
- by 秘境探検隊長
- at 08:32
comments