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2008年11月13日

都市秘境六回目の講座

 都市秘境巡りの講座も、六回目になり、札幌開拓の始まりの地である、札幌村と呼ばれていた元町地区の神社、寺、資料館等を歩きました。札幌村郷土資料館で昔の農機具などの説明を受けているところの写真です。この辺りではタマネギの栽培が盛んであった頃があり、タマネギのブランド品の「札幌黄」の名前は、最初アメリカから持ち込んだタマネギの種の種類名に yellow がついていたことによるのは初めて知りました。

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 村木キヨが文豪トルストイと文通していて、トルストイから来た直筆の署名のある手紙がトルストイと彼女との写真といっしょに壁に額に入って展示されています。この資料館の一番のお宝かも知れません。石川啄木が想いを寄せた橘智恵子の写真と手紙も展示されています。

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 大学寺では五百羅漢堂を開けてもらい、五百区羅漢像を見学しました。羅漢堂の中央に経蔵があり、手で回せるようになっています。これを回すと中に納められているお経を読んだと同様な功徳があるとされ、回していた受講生もおりましたから、生涯の功徳を積んだことでしょう。

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