2008年12月11日
宮の沢の都市秘境
都市秘境巡りの9回目は、地下鉄宮の沢駅から歩いて行けるところを選んでいます。まず、地下鉄駅に直結の「ちえりあ」の見学です。この施設の全体の紹介のビデオを大講堂で見てから施設見学です。ビデオの最初に、今回見て歩く予定の「時習館」の碑が出てきて、これは好都合でした。
この施設は札幌市生涯学習センターで、(財)札幌市生涯学習振興財団が管理運営していて、建物には札幌市生涯学習センター、札幌市教育センター、札幌市青少年センター、札幌市リサイクルプラザの四つの施設が入っています。施設見学は、6階にある茶室から始まって、部屋毎を見学させてもらいました。
最後はメディアパークと呼ばれる、図書室やインターネット検索室のある部屋を見学しました。ここは時たま、道新以外の新聞を読むため立ち寄ることがあります。
ちえりあからは「時習館記念碑」のある広場まで歩きました。ここにはかつて時習館と呼ばれた学校があったところです。この学校は、現在の手稲東小学校の前身であり、手稲東小学校の校舎内には時習館の模型があります。なお、時習館は論語の「学びて時にこれを習う、またよろこばしからずや」から命名されています。
時習館記念碑のある広場で、エゾリスが木の上で動き回っていたのを写真に捕らえました。急にリスが現れたので、カメラに収めるのがやっとでした。
時習館記念碑から、手稲記念館に行き、手稲開拓に関する資料を見学しました。手稲記念館では手稲山口にあるバッ塚の、地下を垂直に切り出した土壌サンプル等の展示物を見ました。トノサマバッタについてあれこれの話が出ていました。
手稲記念館から、白い恋人パ^ークに行き、コンサドーレ札幌の専用練習場を見学しました。この日は春のような陽気で、歩くのは快適でした。ピッチの雪も解けていて、緑の芝生の整備が行われていました。チョコレート・ファクトリーの店舗のところでこの回は解散です。
- by 秘境探検隊長
- at 02:38
comments