2008年12月18日
都市秘境講座最終回
都市秘境巡りの講座は、12月17日の10回目が今期の最終回です。最終回は中央卸売市場と場外市場での会食でした。地下鉄24軒駅から、札幌市中央卸売市場の管理センターまで歩きました。管理センターで、まず中央卸売市場のビデオを視て、市場の全般的説明を受けました。この市場は国から認可された卸売市場です。
説明後は水産棟の見学です。卸売市場の競りは早朝に終わってしまうので、マグロの競りが終わった場所の後片付けをみながら、ビデオで競りの様子を見ました。本物の競りは早朝の見学を申し込むと見せてもらえますが、チト早すぎます。見学通路にテグスが張られていて、何かと聞くと、カラス避けなのだそうです。都市のカラスは、卸売市場内まで入ってくるかと驚きです。
展示室で市場関係者を見分ける帽子、競りのやり方(指の使い方)、市場の歴史、天然ガス使用の運搬車、等々の説明とサンプルや掲示を見ながら市場に関する知識を仕入れました。
青果棟も競りは終わっていて、競り落とされた青果物の搬送などを見学通路から見下ろしました。中央卸売市場で時間を取ってしまったので、場外市場にあるレストランの北のグルメ亭に直行で、昼食会となりました。ごく簡単な感想を全員(今回は13名参加)で述べ合って、それぞれ注文した料理を賞味してからお開きとなりました。SCカレンダーを全員に持ち帰ってもらいました。
昼食会の写真を撮るのを忘れて、昼食後北のグルメ亭の売場の写真を撮っただけでした。
私はここからテレビ局(HTB)の取材のため、江別のほくでん総合技術研究所に向かいました。取材後、来年4月からの講座が開始されるとしたら、この研究所見学というのも候補のひとつであると考えています。
蛇足ながら、講座参加者が珍しくも全員参加の回の集合写真を載せておきます。15名にもなると、毎回色々な事情で誰かは欠席となります。まずは全員参加とはなりません。唯一の全員参加の回は、10月に銭函を歩いた時の3回目の時でした。
- by 秘境探検隊長
- at 01:42
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