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2009年01月10日

泥炭地だった新琴似駅

 1970年代の初め頃、この駅からそれほど離れていないところのアパートに住んでいた。泥炭地に線路が敷設されていて、列車が通るたびにアパートに振動が伝わってきた。駅舎も小さなものであった記憶がある。新琴似地区の都市化に合わせて札沼線の高架工事が進み、2000年には新駅舎ができている。東側の駅前広場にレンガのモニュメントがある。これは線路の複線高架化によって取り壊された新琴似農協倉庫に使用されていたレンガを用いていて、レンガの記憶を留めている。

泥炭地 生まれ変わりて 高架駅

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倉庫跡 レンガの記憶 留めたり

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