2009年01月15日
銀行の内の裸婦像
北海道銀行のロビーに大きな像がある。本郷新の「ライラックの像」と銘打たれた作品である。作品名から注意して見ると、裸婦の手元にライラックの一房がある。銀行に来る客の目的は明確で、裸婦像に視線を送る人は皆無である。まして、裸婦の手元にライラックの花があるとは、こんな解説もどきを書くことでもなければ気がつかない。日本銀行の札幌支店長室に、これも本郷新の裸婦像がある。身体の向きと顔の向きや頭部と身体のバランスが気になって、何頭身か写真で測ってみた。
行内で 目線届かず ライラック
幾代の 支店長見て 七頭身
- by 秘境探検隊長
- at 07:45
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