2009年01月20日
ガラス戸の外の雪世界
一月にしては雪が少ないと昨日まで思っていると、今日は朝から雪である。風もなく、雪が真っ直ぐに落ちてくるこんな状態は、大雪になる兆候である。ガラス戸一枚を隔てて、人工の室内と自然の庭が分けられていて、ガラス戸越しに外の世界を見ながら、別世界を一枚の透明な板で分けているのに気づき、ガラスの発明の偉大さを再認識する。春には花をつける桜の枝には雪が積もって、雪の花を墨絵で描いたようである。この枝に花が戻ってくる自然の繰り返しも、驚嘆に価する。
ガラス戸が 一枚で分け 別世界
桜木を 墨で描いて 雪の花
- by 秘境探検隊長
- at 11:08
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