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2009年03月01日

銀世界の中の銀山駅

 かつて北海道には多くの炭鉱と金属鉱山があった。函館本線の小沢駅と然別駅の間にある銀山駅も、銀鉱石が採掘された歴史が駅名として残っている。銀鉱石が採掘されていた頃は、銀山の名前から連想されるように、鉱山を中心にしてそれなりに羽振りの良い地域だったのだろう予想する。駅の方は1905年(明治38年)に設置されているので、古い駅であるけれど、今は無人の駅舎があるだけで、乗降客も目につかない。銀世界の中に銀山の駅舎があって、雪の中を線路が延びている。

銀山と 羽振り良き名も 無人駅

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銀山は 鉄路囲みて 銀世界

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