2009年04月02日
駅舎ビル前の石の造形
JR札幌駅南口のところに石が三つ置かれている。南口といっても人の流れのある出入り口ではなく、注意して見ないと見落としてしまう造形である。金井聡和の「花降る石」と題された作品で、作品名の通り磨かれた石の表面に花びらの加工が施されている。どのような処理をするとこのような石の表面になるのだろうか。石は喫茶店に面して置かれていて、見慣れたスターバックスの看板が目につくけれど、店内の客がコーヒーを飲みながら石の彫刻に目をやることはなさそうである。
表面に 花降って見え 石三つ
コーヒーを 飲む客は見ず 花の石
- by 秘境探検隊長
- at 13:50
comments