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2009年05月08日
野鳥は動きが早く、木の枝や葉に隠れたりしていて、カメラに収めるのに精いっぱいである。この状況では、野鳥に雌雄があって体や羽の色が微妙に違っているのなどと観察している余裕もなく、見つけ次第にシャッターを押している。あとで図鑑を調べると、写真のものはアカゲラの雌である。雄との差は、後頭部に赤い模様があるのが雄で雌にはそれがない。白樺の幹に止まっていると、白樺の白い幹に黒い部分があるのに合わせたような羽模様にして擬態しているかのようである。
後頭部 赤斑無くて 雌鳥なり
白黒の 白樺幹に 擬態かな
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