2009年05月19日
小樽・住吉神社の狛犬
人が集まるところを場所と呼称していた時代があった。小樽ではオタルナイ、タカシマ場所があり、両場所の総鎮守の役目を負った神社としてこの住吉神社が創建された歴史がある。JR南小樽駅から山の方へ伸びる道路を進むと、この神社の境内に行き当たる。広い境内の石段を登っていくと格式の高そうな本殿が現れ、両脇に狛犬が控えている。丁度八重桜が開花している季節で、桜花を見た狛犬が笑っているかのようである。参拝者が一人やって来て、本殿の前に立ち尽くしていた。
狛犬が 桜を愛でる 総鎮守
狛犬も 笑がごとく 八重桜
- by 秘境探検隊長
- at 08:20
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