2009年05月21日
「身近な都市秘境を歩こう」講座5回目
今回は月寒の昔を辿るテーマで歩きました。地下鉄東豊線の月寒中央駅に集合で、ここから平和公園に行き、北部軍司令部正門門柱などを見学しました。続いてアンパン道路の碑を見ました。
アンパン道路から月寒公園に入り、竹中敏洋の「永遠の像」を見ました。公園のはずれにある月寒神社の境内に入り散策しました。ここで4本に幹分かれしたカエデの木に、別の木が寄生して成長しているのを見つけました。そのうちこの木は月寒神社の売りになるかもしれません。
月寒神社に向かい合う位置にある月寒小学校内を訪問です。同校にある郷土資料館を見せてもらいました。昔の教場や古い写真がなどを見ました。ここには二宮金次郎像があり、これも見学です。
月寒小学校から国道36号線に出てつきさっぷ郷土資料館に行きました。同館は北部軍司令官官邸であった建物を使用しています。館内で昔懐かしい生活用具などを見てまわりました。
この郷土資料館の斜め向かいに、アンパン道路にも関係した創業明治三十九年のアンパン店があります。月寒名物、元祖月寒アンパンを売っています。
皆さんここでアンパン等の購入です。狭い店内にドドット客が押しかけたようになり、店の方でもびっくりしたのでは。
次に、旧国鉄千歳線のつきさっぷ駅舎跡をみて、千歳線から白石サイクリングロードに造り直されたところを歩きました。八重桜は未だ咲いていて、風が吹くと花吹雪になっていました。
今回の最終地点はサイクリングロードに面した万生公園で、園内の木製遊具を見ました。この遊具は白石栄通郵便局の風景印に描かれているものです。この公園から地下鉄東西線の南郷7丁目駅まで行き、解散しました。
- by 秘境探検隊長
- at 02:20
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