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2009年05月27日

時計台庭のクロユリ

 時計台の敷地内の庭に、昨年(2008年)クロユリの球根が植えられ、花を咲かせているとのニュースが新聞に出ていた。開拓時代には札幌のあちらこちらに自生していたこの花は、札幌の都市化と共に消滅していった。「黒百合は恋の花」と歌われていて、その黒褐色から神秘的な恋、場合によっては邪恋を連想しそうである。背たけが低く、下を向いて咲くので、カメラアングルを地表から設定して写すのが難しい。恋人に近づくようにして、恋の花を上から撮っているのを見かけた。

邪恋否 神秘な恋で 時計台

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近づきて 上から撮るは 恋の花

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