2009年06月26日
カワラナデシコ
庭にカワラナデシコ(河原撫子)の花が咲いている。この花を見るたびに、花よりは海中、それも深海に生息する生物を連想する。幾本もの触手を伸ばして、餌になるものを捕まえようとしているようだ。触手ならわかるけれど、花びらが何ゆえこのように深裂した形状にならねばならぬのか、理屈のつくような考えは出てこない。撫子の名前からは可憐な花を思い浮かべ、遠目にはそうも見えるけれど、アップした写真に写る姿は、今にも襲ってきそうな未知の生物のような感じがする。
深海で 触手を伸ばす 異生物
撫子の 名は可憐でも この姿
- by 秘境探検隊長
- at 14:22
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