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2009年09月10日

机の上

 校正作業は飽きるのである。書いた本人だから、自分の文章を何度も読み返しての手直し作業は、いいかげん飽きてくる。で、机の上の写真なんかを撮って、ブログにアップして気晴らしである。

 校正ゲラ刷りに重なって検査報告書がある。届いたばかりの人間ドックの報告書である。歳だからあちらこちらにガタがきているのは仕方ないとしても、この検査を受けるのは毎回気が重い。

 特に血ぃ~を採られるのが嫌である。今回は、看護師に、右腕を出して、血管が出てきませんね、じゃ左腕を出して、こちらも駄目ですか、別の人(看護師)にやってもらいますから場所を移って、とこの辺で気絶してしまった。気がついたら車椅子に乗せられ、ベットまで運ばれてしばし安静である。

 気を失ったのは記憶のある限り、これが最初である。眠りに入る時を覚えていないように、気を失う瞬間を覚えていない。人間ドックの受診者(その中には顔見知りの方も居た)が大勢の中で、血ぃ~を採られたぐらいで失神してしまう年配者がいた、なんて言われていたのは間違いのないことで、いや~、まいった、まいったである。

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comments

たまーに血液検査の機会に恵まれると
(@_@)ジッと見つめるのですが、
たいてい血が出て来ないので、針を細いものにしてもらいます。

体格はバッチリなのに血管が細い(・・?
成分も薄いらしく、献血に成功したのは、
一度だけです( ..)φ

 採決の難しい人がやはり居るのだ。血管が何処にあるかと、注射針を腕にチクチクされるのを見ていると、気分が変になります。心の中では「下手クソ」と叫んでいますが、勿論声には出しません。その挙句、卒倒してしまったとは、悲しいものがあります。

  • 探検隊長
  • 2009年09月15日 19:10

す、すみません...先日の某缶詰大会の席で、隊長先生のこの話で盛り上がってしまいました(^_^;)
私の隣に座っていらした美しき女性が(名曲喫茶の、あのお方です)大きなお目目をクリクリとさせながら「だから先生は可愛らしいんですよねぇ」とおっしゃったので、居合わせた全員で「むふむふぅ~♪」と笑っておりましたデス。

ちなみに自分は採血・献血大好き人間です。
うまく刺さらない方が、よりワクワクします(笑

  • Kikurin
  • 2009年09月16日 06:36

 あれれ、Sさんもあのくさくさの臭いをかぎに行っていたのですか。ペットの飼い犬は連れてはいませんでしたよね。
 私は顔や雰囲気の割りには気が小さく、血ぃ~を見ると(特に自分のもの)たちどころに気分が悪くなります。自分の身体に注射針を突き刺されなんかすると、それは拷問に近い。スパイなんかになったら、拷問するまでもなく、採血するぞ、の一言で何でもしゃべってしまいます。
 爪句集は現在は印刷所に行っていて、道新のコラム「いずみ」欄(9月14日号)の投稿者の長江さんが、北海道マラソン完走の馬力で出版にむけて作業を行っています。

  • 探検隊長
  • 2009年09月16日 08:30
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