2009年10月27日
宮丘公園のシモツケ
この木花は、夏から秋もかなり深まったころまで咲いている。下野の国(栃木県)に多く咲いていることから、地名が花の名前になっている。学名がJapanese spiraeaであり、spiraeaはシモツケ属の植物に付けられて名前である。バラ科の花であり、種の近い花にコデマリやユキヤナギがある。ユキヤナギと聞くとヤナギに関係した植物かと思うけれど、バラ科の花である。雄しべは20本もあろうか、長い花糸を花弁の外に伸ばしている。雌しべの方は、5弁の花びらの中央で5本小さくまとまってある。
雄しべ花糸 伸びて隠すか 雌しべ花糸
シモツケの 周囲に迫る 秋の色
- by 秘境探検隊長
- at 00:02
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