2009年10月29日
秘境散策講座
10月28日の秘境を歩こうの講座は、JR学園都市線の拓北駅集合です。今回は藍の道を巡るコースでしたが、何かショッピング・ツアーのようになってしまいました。
参加者の一人のAさんが、この辺りの住人で、名前のそれなりに知られたパン屋がある、との紹介で、このパン屋に寄ったのが手始めでした。皆さんパンを買っていました。パン屋は伊久里といいます。
次に、農家の野菜の直販の前を通ってここに寄り、各自何やら購入です。産地直売だけあって、安いそうです。私はここでは何も買わなかった。
目的の藍の道の看板のある通りに出て、この地に藍の生産を導入した滝本五郎の顕彰碑や農民歌人の雨宮頼母の歌碑などを見ました。北区に多く見られる、五角柱を目の前にして、解説を行いました。台風も通過後の晴れた日で、終わりかけている黄葉もきれいに見える日でした。
近くの興産社の馬頭観音像も見ました。
途中、ぺけレット湖があるのですが、これはレストランの私有地内にあり、レストランで食事を摂らねば見ることができないので、レストランの前を見学しただけで移動です。
今度は、また農家の直販店にひっかかってしまいました。とうきび、食べるホオズキ、菊芋なんがが売られている。ここでまたまた皆さん買い物に走る。とうきび一本40円では、私も手がのびる。とうきびは茹でなくても、電子レンジで調理できると教わって、帰宅して実践です(実践者は私ではないけれど)。
狭い直販の小屋がいっぱいになり、農家は急に現れた買い物客集団に面食らったのではなかったかと思っています。
帰りは田園都市線の教育大学前駅から乗りましたが、一駅間を歩いたことになります。しかし、札幌~拓北260円に対して、1駅遠くなっただけで、教育大学前駅~札幌350円とは、何か釈然としませんでした。
- by 秘境探検隊長
- at 02:20
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