2009年11月16日
北広島市読書まつり
北広島市図書館と芸術文化ホールで行われていた「第30回読書まつり」での講演を頼まれ、11月15日に出掛けた。図書館前の広場に面白い彫刻が並んでいる。その一つに藤原吉志子作の「手紙」と題された作品があった。
読書まつりは「図書館フィールドネット」が主催している。30年続いているこの催しを、ポスターで振り返るタイムトンネルの展示があった。市民グループがよくここまでこの地道なイベント続けてきているものだと、驚きである。
講演会の方は「都市秘境探検の面白さ~北広島編~」が演題で、拙著「江別・北広島秘境100選」から北広島市の部分を抜き出した話となる。
講演会のためパワーポイントの原稿を作っていて気がついた。出版した本には「ひな女地蔵」とタイトルを記述してあるページの写真で、地蔵に彫られた文字を改めて読むと、「みな女」なのである。これは当方の完全な間違いである。講演時に、この点を訂正する旨の話をしておいた。しかし、本の方は訂正がきかず、これはまいった、まいったである。
講演終了後、関係者と昼食を摂りながらのこの話になると、この「みな女地蔵」をテーマにした絵本も出版されていて、その小冊子の絵本も見せてもらった。う~む、取材不足であったか、である。
今回の講演会でお世話いただいた関係者にお礼申し上げる。
- by 秘境探検隊長
- at 03:04
comments
昨日の講演会をききにいったものです。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。森の湯はたまに行く温泉なので、みな女地蔵もみてこようと思います。私と子供たちは安田侃のオブジェのある公園を「たまご公園」と呼んでいました。いちいの巨木は子供が木登りをしていた木のような・・・。自転車の駅のあったところは菜の花が一面に咲いてきれいなところでした・・・。15年前、車庫通りをはじめてみた時は驚きました。
たこさま様 私の講演会にご出席の上、ブログにもコメント入れていただき有難うございます。大学退職後厚別区のテクノパークにオフィスを構えていた頃にはよく森の湯に行っていました。回数券も買って、現在でも最後の1枚が残っていて、行こう、行こうと思っているうちに、2年ほど経ってしまいました。あの辺りは紅葉も見事なのですが、今年はその紅葉も見ることもなく終わりました。来年には行ってみようと思っています。