2010年02月05日
北海道の本ベスト20
「月刊アイワード」に「札幌・リーブルなにわ」調べの2009年の北海道の本ベスト20(同店で売れた本のランキング)が出ていたので、そのリストを載せておく。
2位に「札幌の秘境」(北海道新聞社)が入っている。これは予想外に好調であった。で、意外というべきか、11位「爪句@札幌の四季」、14位「爪句@北大の四季」、17位「爪句@私の札幌秘境」が入っている。北海道新聞社から出版された本が売れているということであれば、それはよかった、よかったである。
さて、爪句集豆本は、共同文化社からの本にはなっているけれど、実態は自費出版本で、それほどの数が書店に配本されている訳でもなく、在庫が出れば著者が引き取らねばならない状況で、このベスト20入りが意外なのである。
ベスト20に入っている他の本のうち、書店を通さずに、大量の本が関係者で買い取られている例も聞いているので、そのようにして売れた本を含めた統計では当然、順位は異なってくる。これはあくまでもリーブルなにわの店頭で売れた本の統計で、全体の売れた数をカウントしている訳ではない。と、考えてみても、爪句集の売れ行きが好調なのは意外であった。
- by 秘境探検隊長
- at 00:24
comments
おはようございます。リーブルなにわさんは、爪句の販売には力を入れています。新刊発売時にはドンと平積みにしてあり、その効果だと思います。書店員さんの認識や取り扱い方で大きく変わりますね。全ての書店さんがそうだといいのですが…。
確かに、リーブルなにわでは支払いカウンターのところに爪句集豆本が置いてあって、支払い時に客の手が伸びる機会も増えて、売り上げ増につながっていると思います。本は、書店での置き方一つで、売れ行きにかなり違ってくるようです。