2010年02月22日
腕木式信号機と高砂駅
夕張が炭都として栄えた頃、石炭を運ぶため敷設された夕張鉄鉄道線が、野幌駅で函館本線と合流していた。現在、夕張鉄道線は空知南部広域農道の名前の自動車道路に姿を変えている。かつての夕張鉄道の名残の腕木式信号機が、この自動車道路の脇にあり、高砂駅の南口の近くで、歩いてゆける。高砂駅は南北にレンガ造りの塔があって、この両塔が跨線橋で結ばれている。特急はこの駅に停まることはなく、警笛を鳴らし通過して行く。
信号は 夕張鉄道 名残なり
警笛を 残し特急 視界消え
- by 秘境探検隊長
- at 10:47
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