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2010年02月26日

複線の終わりの三川駅

 小さな無人駅にしては、開業が1897(明治30)年と歴史のある駅である。駅名になっている地名の三川は、三河国からの入植者があったことに由来している。鉄道輸送が幅を利かせていた時代には、農産物の輸送で活躍した駅であったろう。室蘭本線は稀府からこの駅までが複線になっている。二面のプラットホームで、駅舎から離れたホームに降りると、跨線橋をわたって駅舎にゆく。駅舎の周囲は見通しが利いて、駅前広場が列車から見える。

複線は ここで終わりて 雪鉄路

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駅舎前 広場の見えて 無人駅

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