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2010年04月17日

青羊宮のセキチク(石竹)の花

 青羊宮は、成都市内にある文化公園とつながっている道教の寺である。寺の起源は周代に遡ると伝えられているが、建設が盛んに進められたのは唐代といわれている。寺には守護神のような一角と双角の黄銅製の羊の置物がある。羊といっても、多くの動物の特徴を合わせ持ったキメラのような空想上の動物である。寺の境内にセキチク(石竹)と思われる花が咲いていた。葉が竹に似ているのでこの名になっており、日本ではナデシコとも呼ばれる、ダイアンサス属の花の一種である。

葉は竹で 花はナデシコ 石竹花(せきちくか)

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道教の 境内に咲き 石竹花

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