2010年05月19日
身近な都市秘境を歩いてみようー6回目講座
5月19日の都市秘境散策講座は、地下鉄白石駅集合で、ここから環状通夢の橋まで歩いて、白石サイクリングロードに入りました。道路脇のソメイヨシノが未だ花をつけていて、歩きながらの花見となりました。参加者はカメラやケータイでさかんに写真を撮っていました。
サイクリングロードからカトリック月寒教会に寄り道で、この教会ご自慢のステンドグラスを駆け足で見ました。
次に、本日の見学のメインとなるアサヒビール北海道工場に行き、工場内見学です。案内嬢が工場内を案内してくれ、色々説明してくれるを聴きました。ビール作りの三大要素の大麦、ホップ、水についての説明があり、処理された大麦を試食しました。なかなかの味で、ビールのつまみに合っていると思いました。
ビール作りの工程を、見学路にあるパネルで説明を受けました。仕込み工程から発酵・熟成工程、ビン・缶詰め工程に沿って見学しました。缶詰工程では、驚くほどの速さで缶ビールが仕上がっていくのを見て、製造工程の機械化に感心しました。工場内の製造工程の写真は撮影禁止なので、撮った写真はありません。
工程の中に「官能検査」というのがあって、字面からはちょっとびっくりですが、これは人間の舌で出来上がったビールの検査を行うことです。確かに舌を使うから官能検査ですか。機械化がいくら進んでも、食品では最終的なチェックは人間の五感を使うことになります。
最後はできた立てのビールの試飲で、ジョッキで3杯まで試飲できます。引率者はアサヒドライビールと黒ビールを試飲しましたが、3杯には手が届きませんでした。昼間からのビールは回りが速いです。つまみに出された酵母入りいぶし牛とオリゴヨーグルトのレーズンが美味しかったので、土産に購入しました。参加者全員に三ツ矢サイダーのお土産もあって、満足した工場見学でした。
- by 秘境探検隊長
- at 14:03
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