2010年05月25日
永住の居場所を得た演武場跡の碑
札幌時計台の正面に「演武場」の額が架けられている。これは時計台が札幌農学校の演武場であったことを示している。演武場は1878(明治11)年に北2条西2丁目に建てられ、1903(明治36)年、農学校が現在の北大のキャンパスに移されたとき、演武場の方は現在ある位置に移され、札幌市の所有になった。元の時計台の位置に演武場跡の碑があったのが、時計台周囲の発展でこの碑は場所を点々として、一時はレストラン内にあったものが、2010年に現在地に永住の地を得ている。
店内で 演武場跡 客目惹き
演武場 跡碑が示し ここに在り
- by 秘境探検隊長
- at 07:38
comments
隊長さまご無沙汰していました。
相変わらず精力的に取材をこなし、執筆のための素材を収集されていますね。
今回の話題でひとつお聞きします。
実は昨年偶然にも「演舞場跡」の碑を某レストラン内で目撃することができたました。
今回(2010年になって)その碑が移設されたということではなく、正確な跡地に別の碑が建てられたということでしょうか?
私は残念ながら新たに設置されてからはその碑をまだ見れずにおります。写真を見た限りでは別の碑のようにも見えるのですが、実際はどうなのでしょうか?
田舎おじさんもブログに本名登場ですか。演武場跡碑はレストラン内にあったものが道路脇に移されました。違う碑に見えるのは、写真の撮り方によるものと思われます。この碑がレストラン内にあった時の写真は記念になります。都市記録をやって数年にしかならないのに、もう今では撮ることの出来ない写真が難点か出てきているのは、大都会の変貌の激しさを表しているようです。
ありがとうございます。
教えていただいて何度も見比べてみて、ようやく二つの写真の碑が同じものと理解しました。
隊長の山登りの記、裸足での沢渡なんて凄いチャレンジですね。
くれぐれもお気をつけて!