2010年06月01日
猿の顔に見えないサルメンエビネ(猿面海老根)
エビネはラン科の植物である。これにサルメン(猿面)の修飾語がつくのは、花の形が猿の顔を連想するのがその理由である。しかし、どう見れば猿の顔に見えてくるのかわからない。両腕を広げた、スカート姿の人の形の方がよほど似ている。赤い顔の猿、という説明で、花の赤い部分にフォーカスを合わせた写真を撮ってみるけれど、耳を広げた赤い像の頭には見えても、猿の顔には見えない。逆さまにして見るのかと、写真の天地を入れ替えても猿の顔は現れず、考え込んでしまう。
どこにある サルメンエビネ 猿の顔
顔探し 焦点合わす 赤花弁
- by 秘境探検隊長
- at 02:47
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