2010年06月05日
遅い春のライラック
今年(2010年)は春が遅く、札幌のライラック祭りが終わった頃から本格的に花が咲き出している。青空の広がる日も少なく、青空の下でのライラックの写真を撮る機会が得られない。青空とライラックの開花が揃った、6月の初日に、自宅庭のライラックを撮ってみる。ライラックは房になった花全体を見ているけれど、近づいて花の一つひとつをよく見ると、細長い花の基部の先で花冠が4裂になっている。花の咲く頃この木に近づくと良い香りがして、春を匂いでも伝えている。
青空を 待ちて撮りたる リラの花
細い筒 4裂になりて 匂い花
- by 秘境探検隊長
- at 00:33
comments
こんにちは(^^♪
この春、隊長先生のブログでリラの花が登場しないので、実は気になっておりました。
ライラック祭りの期間とはやはり開花がずれていましたか。
青空の日の写真はお花が映えますものねぇ。
開ききっていない部分のほうが色が濃いのですね。グラデーションがとっても綺麗です。
Kikurinさんのところは菜の花の見ごろ(撮り頃)で、一度は行ってみたいとは思っていても、車はチト面倒で、自転車という手もあるのですが、多分今年は無理でしょう。滝ノ上の芝桜だとか、富良野のラベンダーとか、北海道の代表的花の名所は未だ見たことがありません。道民だというのに・・・