2010年06月14日
大判に変わる花・ルナリア
花に関心が無かった頃、盛りの花と花が散った後の種子とが結びついていなかった。大方は、盛りの花に目が行っているので、その花の種子がどんなものかは気に留めなかった。しかし、逆の場合もあり、面白い種子の方が記憶に残っていて、種子を見て花の方が思い出せない。オオバンソウ(大判草)と呼ばれる花があって、種子が貨幣の大判のように見え、種子の方が記憶に残っている。ルナリアの名前のあるこの花を、大判草と知って盛りの頃見ると、裕福を感じさせる色である。
ルナリアは 裕福色で 大判草
花萎み 実は大判の 財残し
- by 秘境探検隊長
- at 01:41
comments