2010年07月05日
名前の面白いスイセンノウ(酔仙翁)
京都嵯峨野の仙翁寺に植えられていたので、それが名前の一部になったといわれている。花が赤いので、酔った状況を連想させるので「酔」の一字がついたらしい。都会の花壇でもよく見かける花で、育て易い花のようである。葉や茎が柔らかい毛で覆われていて、フランネルの感触に似ていることからフランネルソウの別名がある。花の上から撮ると布を円形に切ったように見える。少し横から撮ると、花の中心に盛り上がった部分が見え、火山から溶岩が流れ出しているのを連想する。
円形に 布地切り出し スイセンノウ
溶岩が 流れた跡が 花となり
- by 秘境探検隊長
- at 11:32
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