2010年07月07日
生垣のイボタノキの小さな花
生垣に白い花が咲いている。近づいて見ると、筒状の小さな花が枝の先に集団になって行儀よく並んでいる。イボタノキの花である。生垣として利用され、その他楊枝や器具の柄としても用いられる。ライラックを栽培する際の台木にもなる。盛りの花の周りをハチが飛び交っていて、ハチにとっても蜜を集めるのに格好の花のようである。生垣の下の歩道は散った花びらで白くなっている。散る際に蜘蛛の糸に捉まってしまった花が宙に浮いていて、微風でも花が動くので、撮影が難しい。
生垣に 花の整列 イボタノキ
蜘蛛の糸 木花下げたり 夏の朝
- by 秘境探検隊長
- at 03:55
comments
イボタノキでは(^^;;?
>お茶漬けさん ネットで調べたらイボタノキのようです。ウコギは別の低木のようです。今までウコギの生垣と耳にしていたので、良く調べもせずウコギと思っていました。ご指摘有難うございました。