2010年07月13日
アスチルベは升麻の花
この花の別名にはショウマ(升麻)、アオモリソウ(泡盛草)、アケボノショウマ(曙升麻)がある。升麻はその根茎が漢方薬として用いられる植物である。升麻は小さな花が群がって枝についていて、マクロ撮影では、どこかの部分にフォーカスを合わせると、他の部分は雲のように写り、別の株の花が近くにあるようにも見える。赤い花びらに白い雄蕊の一団を離れたところから見ると、色が混じり合って桜色に見える。蕾の方は未だ緑色が残っていて、桜色のバックに緑が映える。
紅花弁 蕊の白さで 桜色
桜色 蕾の緑 引き立てて
- by 秘境探検隊長
- at 13:30
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