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2010年07月24日

車両の再利用の鵜苫駅

 北海道の地名は、大抵アイヌ語の発音に漢字を当てはめている。鵜苫は「ウトマン」(抱き合う)ペツ(川)からの命名だといわれている。しかし、「ウトマン」と聞いて鵜苫の漢字を当てはめるところがわからない。駅舎のない駅で、車両を改造した待合室が線路の脇に設置されている。鵜苫駅の辺りでは海岸に沿って線路が延びていて、走る列車の車窓から、様似のシンボルのアポイ岳や、海面から突き出すかのような親子岩を見ることができる。

待合は 海の中なり 車両の絵

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線路先 アポイ岳見え 鵜苫駅

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