2010年07月27日
雌雄異株のウラジロタデ
十勝岳の登山口のところに望岳台と呼ばれる場所がある。十勝岳は活火山で、望岳台の辺りになると火山礫や岩が地表を覆っていて、イワブクロなどがまばらに咲いている。その他に目につくものが、ウラジロタデである。ウラジロは裏白の意味で、葉の裏側が白い軟毛で白く見える。花の時期には、穂状になった花が咲いている。雌雄異株で、雄花の方は白いのに対して、雌花はピンクがかって見える。雌花と思われるものをマクロ撮影すると、ガクの部分がピンク色になっている。
望岳台 ウラジオダデが 客迎え
ピンク色 これ雌花なり 蓼の花
- by 秘境探検隊長
- at 08:37
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