2010年09月17日
アメンボウの水底の影
屯田の防風林に沿う遊歩道に水場があり、木製テラスの上から水面を見ていると、浅い水底に影が動いている。影を作っているのは水面の上のアメンボウである。アメンボウが、水面の表面張力を利用して浮いているため、足の周囲の水面が歪んで、これが水底の影を作るようである。水の上のアメンボウがはっきり見えないのに、水底の影は黒々と水底に写っている。アメンボウ同士は、お互い近づかないようにしているらしいけれど、時々水底の影でニアミスの動きを確認できる。
水底の 影が教えて アメンボウ
ニアミスの 回避の影の 離れ行き
- by 秘境探検隊長
- at 02:02
comments
石狩川は世界でも有数の蛇行性の著しい大河で、私の家の近くには大小の自然の池が出現しており、図鑑の水棲昆虫は殆ど網羅しておりました。
今朝の秘境探検記は之までの主役の花中心から脇役の蜂やトンボに加えて多くの虫も主役に登場すれば、秘境フアンにとっては、花探検記とフアーブルの昆虫記とを併せた楽しみが増します。
最初の投稿でミズスマシと私がかいたのはアメンボウの間違いです。都会に住んで長いせいか、昆虫が目に入る機会が少なくなってきて、名前が正確に出てきません。困ったことです。これからは昆虫を見たら、図鑑で確認する癖をつけようと思っています。