Search


Archives

2010年10月06日

朱色で書いた花大文字

 ダイモンジソウ(大文字草)は白花が一般的である。好事家には紅花も好まれるようで、紅いダイモンジソウが鉢に咲いている。花弁が紅色でも、花の中心の雌蕊の黄色は白花と変わらない。野生のダイモンジソウで赤みのあるものを交配させて、紅色の濃い品種を作りあげたのだろう。さらに花弁を増やした八重咲きのものもあるけれど、こうなると大の文字が認識できなくなり、園芸熱が高じて手の加え過ぎである。紅花の方は、大の文字を書いて、朱で添削されたような感じである。

鉢中に 大の字書いて 朱添削

%E9%89%A2%E4%B8%AD%E3%81%AB%E3%80%80%E5%A4%A7%E3%81%AE%E5%AD%97%E6%9B%B8%E3%81%84%E3%81%A6%E3%80%80%E6%9C%B1%E6%B7%BB%E5%89%8AA.jpg

紅色は 雌蕊届かず 黄の残り

%E7%B4%85%E8%89%B2%E3%81%AF%E3%80%80%E9%9B%8C%E8%95%8A%E5%B1%8A%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%80%80%E9%BB%84%E3%81%AE%E6%AE%8B%E3%82%8AA.jpg

comments

comment form
comment form