2010年10月15日
白雲をバックにした白雲木
白雲木はエゴノキ科に属する木で、エゴノキとそっくりな白い花をつける。平岡樹芸センターでこの木を見つけた時は秋も半ばで、花は既に実になっていた。白茶色の実の外側の殻が割れると、中にドングリに似た実が詰まっている。高木のため、見上げるようにして垂れ下がる枝に生っている実を写真に収める。落葉樹で、樹芸センターの他の紅葉と交じって、この公園の秋を盛り上げている。白い花は無くても、秋空に白雲があって、それをバックにして白雲木の実と洒落てみた。
白茶の実 黒実の潜み 白雲木
名にならい 白雲背にし 実の下がり
- by 秘境探検隊長
- at 08:00
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