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2010年10月17日

綿毛ボールに変化するノゲシ

 ノゲシはタンポポに似て黄色い花を付ける。花が終わると、綿毛の付いた種子を整然と配置し、ボール状になっている点もタンポポに似ている。綿毛が密集すると、綿毛ボールの中の種が見えないほどである。この綿毛が、風に乗ってノゲシの種を運ぶことになる。どのくらい遠くまで飛ぶのかは、風次第なのだろうけれど、場合によってはかなり遠くまで飛びそうである。タンポポやその他のキク科の花の綿毛との飛び比べを観察するのも面白そうで、研究の対象にもなりそうである。

花と種子 顔を並べて ノゲシかな

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風の打者 綿毛ボールを 狙い打ち

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