2010年10月21日
金糸の雄蕊のキンシバイ(金糸梅)
キンシバイを最初草花かと思っていたら、これは木花である。小低木であるため、草花と間違いやすいけれど、幹が生きていて毎年花が付く。インターネットで、北海道を除く日本各地に植えられている、との記述を目にするけれど、我が家の庭では咲いている。名前の金糸は、長い黄色の雄蕊を金糸になぞらえたためである。梅の方は花の形が梅の花に似ていることによっている。花が若い時は花弁が重なっているのが、開花が進むと花弁が分かれ、その5弁も秋には別れる準備である。
花若く 重なる花弁 金糸蕊(しべ)
秋深く 花弁別れの 咲き姿
- by 秘境探検隊長
- at 02:45
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