2010年10月22日
札幌市・大田広域市姉妹都市調印式
22日は標題のセレモニーがパークホテルであって、招待で出席した。今回の姉妹都市提携は5並びである。札幌は日本で5番目の規模(人口)の都市で、大田市も韓国で5番目の都市である。
札幌市の姉妹都市はアメリカ・ポートランド市、ドイツ・ミュンヘン市、中国・瀋陽市、ロシア・ノボシビルスク市に次いで大田市は5番目の姉妹都市である。
大田市の旗にデザインされている花マークは5弁である。ただし、大田市の市花はモクレンで、モクレンは6弁なので、これはモクレンではない。大田市のマークは、特に特定の花をデザインしたのではなく、大田広域市の5つの区を表した花マークのようである。
後一つくらい5が出てこないかと捜しても今のところみつからない。それはともかく、調印にこぎ着けたらあとはgo(ゴー、5)である。ただ、この姉妹都市の最初のきっかけになった、札幌と大田両市のIT企業関係者の顔が見られなかったのは物足りなかった。
調印式では札幌市の上田文雄市長と大田市の廉弘喆市長が市旗を交換した。
調印式後に歓迎レセプションがあり、開会前にミニコンサートが行われていた。ブログ子は北海道新聞の「朝の食卓」の執筆者の朱福龍駐札幌大韓民国総領事と俳句(爪句)と時調(韓国の短い定型詩)談義をほんの少し行った。朱総領事はこの時調について「朝の食卓」に原稿を書いたと言っていた(11月掲載)。ブログ子も爪句に関して書いた原稿が、10月25日付けの道新朝刊に掲載される予定である。
- by 秘境探検隊長
- at 16:46
comments
本日は、お会いできまして本当に感激いたしました。先生の新作まで頂戴いたしまして、ありがとうございました。
韓国語を使う仕事を業としているものとして、この姉妹都市交流が新たな仕事を生んでくれることを望む小市民です。
今後とも、よろしくお願いいたします。
たかのやすお様 姉妹都市提携で、これからは大田市との経済や文化での人的交流も拡大するでしょうから、韓国語に通じる方々の出番の機会は増えると思います。私の方は日本語も怪しくなってきていて、爪句をひねり出すのが関の山で、外国語の手習いを始める気力がなくなっています。両都市の交流では若い人に期待しています。