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2010年11月11日

草地に囲まれた山口神社

 手稲山口の地名は、開拓期に山口県からの入植者があったことによっている。神社は道央新道に沿ってあり、道路に面した朱塗りの鳥居からかなり奥まったところに社殿がある。境内といっても草地が広がるだけで、大木とか、古い石碑のようなものはない。狛犬が置かれていて、境内の体裁をかろうじて保っているといった感じである。神社は1885(明治18)年の遥拝所に始まっていて、天照大神と豊受大神を祭ってある。狛犬は、社格が昇格した記念に1943(昭和18)年に奉納されている。

狛犬が 建屋社殿と 教えたり

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守備範囲 見通しの効く 平地なり

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