2010年11月15日
蜂須賀公が祭られる雨竜神社
雨竜町の町史は、1891(明治22)年に公爵三条実美、侯爵蜂須賀茂韶、侯爵菊亭修季らが道庁より雨竜原野1億5千万坪の貸与で始められた華族農場に端を発している。この開拓の経緯で、雨竜神社の祭神には蜂須賀家政が加えられている。国道横の鳥居から入ると、長く続く参道を通って、手入れの行き届いた社殿に達する。二対の狛犬のうち、黒ずんだ石の一対の方の阿形の狛犬は、牙と歯がしっかりと彫り込まれていて、力の入った作である。
祭神に 華族農場 史を残し
歯も揃い 元気な貌の 雨竜犬
- by 秘境探検隊長
- at 04:40
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