2010年11月17日
祥龍寺に同居する狛犬と仁王
寺の境内で狛犬を見ることはないけれど、例外的にお寺の狛犬がいる。手稲区にある曹洞宗の古刹の祥龍寺には、狛犬が境内にいる。どうして狛犬がここにいるのかは聞いていないのでわからない。軟石に彫られた狛犬は、稚拙ともいえるけれど、反面味がある。献台に奉納年として大正6(1917)年7月と記されていて、御歳90歳を超している。同寺には立派な山門があり、木彫りの仁王像が安置され、狛犬に比べるとプロの手によるものである。
禅寺で 面(おもて)に出るは 弱気貌
山門の 仁王すごんで 怒り顔
- by 秘境探検隊長
- at 15:33
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