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2010年11月21日

玉を咥えた狛犬の居る苗穂神社

 苗穂の地名は、アイヌ語の「小さな沢」に由来する。神社の創建は1897(明治30)年で、札幌神社(現北海道神宮)から少彦名神の分霊を受けて祭神としている。境内は住宅街にあり、近くを環状通が走っている。鳥居が2基あり、その中間に狛犬が置かれている。典型的な狛犬姿には、玉を足で押える「玉取り」ポーズがある。これがまれに口で玉を咥えた形になったものがある。人間に遊んでもらって、投げたボールを咥えた格好に見えてくる。

苗穂の地 探し当てたり 千木(ちぎ)建屋

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投げられた ボール咥(くわ)えて 得意なり

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