2010年12月20日
ドーレ君がご神体のコンサドーレ神社
神社と名前がついているけれど、一番神社らしくない神社もどきである。北5条手稲通(旧国道5号)が札樽自動車道の下を通る付近に、チョコレート菓子をテーマにした白い恋人パークの商業施設がある。白い恋人パークに隣接して、Jリーグ所属のフットボールチームのコンサドーレ札幌の宮の沢白い恋人サッカー練習場がある。練習場にはコンサドーレ札幌コレクションハウスと呼ばれる同チームの記録やグッズを集めた展示場があり、その内にこの神社もどきがある。
ご神体として納まるのはマスコットキャラクターのドーレ君である。ドーレ君は北海道を代表する野鳥のシマフクロウをモデルにしている。ドーレはもちろんコンサドーレからの命名で、コンサドーレは“道産子(どさんこ)”を逆さ読みして、掛け声の“オーレ”を重ねた造語である。一般募集で採用された経緯がある。
ドーレ君 神社もどきの ご神体
コレクションハウスは無料で入館でき、応援グッズの販売を行っているショップ、歴代のコンサドーレグッズや世界のサッカーのスーパースターの写真などの展示がある。サッカーファンなら、足を止めて見る品々であろう。
コレクションハウスの展示
コンサドーレ神社の外には、冬季閉鎖中のピッチと無人の観戦スタンドがあった。雪を頂く手稲山が彼方に見えている。コンサドーレ札幌は1次リーグのメンバーだったこともあるのだが、現在は2次リーグに降格で、上昇機運にめぐまれない。ここはひとつコンサドーレ神社で、1次リーグへの昇格の神頼みをするしかない。
手稲山 眺めるピッチ 冬休み
ドーレ君 いかめしき顔 エンブレム
- by 秘境探検隊長
- at 12:47
comments