2011年01月26日
枝に半年残るナツツバキ(夏椿)の実の殻
ナツツバキの花は朝に開花して夕方に散ってしまう一日花である。花が咲いた状態で地面に散っていくので、味気ない。一日花と最初から知っていれば、庭に植えたかどうか。雪の季節にナツツバキの枝に殻が残っている。これは実の殻である。花弁の数に合わせて、5枚の殻がある。花が一日で落ちてしまうのに対して、殻の方は半年近くも枝にある。冬の木は枯れ枝ばかりで殺風景なところ、殻でも枝にあれば注意がゆく。近寄って殻を撮ってみると、枝につけたアクセサリーである。
ナツツバキ 一日花で 殻半年
殻なれど 枝に着けたる 装身具
- by 秘境探検隊長
- at 02:25
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