2011年02月13日
スライダーが宙に舞うスノーボード競技
雪まつりの会場に雪のジャンプ台が作られ、アトラクションとしてスノーボードの競技が披露される。本番の競技前に公式練習もあり、スライダーが次々と滑って技を披露している。宙返りの技を披露するスライダーも居て、この時は観客から歓声があがる。スライダーが空中にある瞬間を写真に撮る。時々スライダーが画面の外に出た状態でシャッターを押している。それにしても、競技者はスノーボードに足を固定されたままで、空中で身を捻ってからよく着地するものだと感心する。
空中の 一瞬広告 ボード裏
宙に浮く 身を立て直し 着地なり
- by 秘境探検隊長
- at 02:07
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今朝の画面を見て、さっぽろ雪祭り会場がいかに幅広い大通り会場とは言え、特殊なコースを必要とする人気の高いスノーボードが、目前で宙に舞う姿には、観光客の誰もが感嘆の声を上げたと思い、今年の雪祭り全体の構成が国際化への流れを劇的に加速していると実感しました。
今朝の道新のサンデー討論で、今年4月から小学校で英語の必修化が取り上げられ、「文法よりも語彙を増やそう」と「まず通じ合える喜びを」は、どちらも同感で、異論ではないのですが、同時に下記の記事にも注目しました。
タイトルは「川柳で子供の感性を育てたい」で、教科書ではほとんど触れられていない川柳を独自に教育に取り入れている小学校が道内にあると言うもので、「同じ5・7・5の俳句と比べて決まり事が少ないため、子供にも親しみやすく、表現力や感性を磨けるからだ」と評価しております。
俳句は季節を詠むのに対し、川柳は人間を詠むと解説しておりますから、爪句とは、秘境を詠むとなるのでしょうが爪句の良さは、秘境カメラマンとしての厳しい目が捉えた一瞬の状況描写とか、四季の花をテーマとして生きものへの優しさが底流にあります。
秘境紹介では、近代化に溢れた都市札幌全体が急速に秘境化している貴重な自然環境の側面を捉えておりますから国内はもとより海外からも注目されているのでしょう。
デジカメを片手にJRローカル線の意外な秘境を丹念に紹介する姿は、恰も、芭蕉が矢立を片手に奥の細道を歩く姿に似てダブって思い浮かべております。
いずれは、爪句が英訳されたり、小泉八雲に魅せられたラフカジオ・ハーンのような外人が現れるのでは?などと思っております。
爪句は、いよいよ全国句として注目を集め、さらに、さっぽろ雪祭りで一気に国際的評価を高めたことは間違いなく
観光面での抜群の貢献に対し北海道知事はじめ札幌市長や札幌商工会議所から大いに感謝されたと思います。
先日の電子書籍化の勉強会では明確な道筋は見えませんでしたが、今朝の道新は書籍の電子化を巡り派生している様々な論点を紹介しており、特に著作権は難問ですが、法的な不備を突いた自炊の流れは加速すると思います。
いずれにしても、爪句の電子化は、コンテンツを重視する電子化の流れに沿っており、早期に実現すると思います。
私としても、風邪系薬草ひまわりが光合成の超優等生植物である事を立証した之までの膨大な研究資料は、狭い四畳半の研究室にパソコンや研究機器と共に溢れており、一日も早く低コストで自炊の恩恵を受けられることを心から期待しております。
川柳を学校教育に取り入れるのは、国語教育に効果があると思います。川柳に留まらず、写真(撮影)もメディア教育の一環として学校教育に取り入れてもよいかもしれません。インターネットやケータイに代表されるように、メディアを取り巻く環境が急激に変わりつつある現状で、学校教育も、従来のように、国語とか美術とかのカテゴリー別の教育では、進化していくメディア社会に適応した子供を育てるのに不都合がある気もします。
英語教育も、機械翻訳がもっと実用的な道具になれば、今の英語教育の是非論も的外れな議論になってしまうかもしれません。脳内検索技法教育の方が有効になるかもしれません。
自炊については、重い腰を上げて、近々トライしてみようと思っています。