2011年02月22日
天を突くように伸びるカラマツの林
冬山歩きに誘われて、蘭越町にある個人の別荘に泊ったことがある。別荘の周囲にはカラマツの林がある。というよりカラマツの林の中に別荘がある。自然の中で育ったカラマツは真直ぐに伸び、二、三十メートルにはなるだろうか、近寄ると天を突く高さに見えてくる。この高さでは、風があるとカラマツの先端の方はかなり揺れている。雪が降った翌朝、黒褐色の幹から伸びている葉の落ちた枝に雪が乗って、白い枝を伸ばしたようである。カラマツ林傍の消火栓が雪に埋まっている。
黒幹に 雪の枝伸び 温泉郷
雪路肩(ゆきろかた) 消火栓見え 別荘地
- by 秘境探検隊長
- at 12:34
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