2011年02月26日
大通公園のケヤキの大木
ケヤキ(欅)は本来北海道には無い落葉高木である。この木が大通公園にあるのは本州から持ち込んだためだろう。すでに大木になっているので、明治の頃にでも植えたのだろう。ケヤキの向こうに「開拓紀念碑」が見え、開拓者が記念に植えたのかもしれない。ケヤキは巨木になっても幹に樹皮の皺がなく、この点ではプラタナスの木肌に近いものがある。木が大きくて、幹に撮ると枝が写真画面から飛び出してしまう。雪の季節では、雪を背景にして、黒く写る太い幹が伸びている。
持ち込まれ 大木となり ケヤキの木
開拓の 記念碑見えて 歴史の木
- by 秘境探検隊長
- at 05:19
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