2011年03月05日
クラーク像の傍のアカナラの木
雪の季節、落葉樹の枝に枯葉が残っているのをほとんど目にしない。たまに枯葉が枝にある木があると、目立つものである。北大構内の中央ローンの北西の角に、クラーク博士の胸像がある。北大の象徴であるこのブロンズ像は簡素なもので、置かれている場所も、像の背後に立ち木がある程度の、人目を惹くものでもない。しかし、像の横にある木に枯葉が残っていて、枯葉なのに花が咲いたかのように見える。枯葉を図鑑で調べてみると、北アメリカ原産のアカナラの若木である。
アカナラの 枯葉飾りて クラーク像
クラーク像 視界に入(い)りて 枯葉なり
- by 秘境探検隊長
- at 14:30
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