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2011年03月22日

雪を被ったヤマザクラの冬芽

 朝起きてみると外は新雪で覆われている。3月も下旬に入っての雪はすぐに解けてしまうので、朝のうちにヤマザクラの冬芽と積もった雪を撮ってみる。もう1ヶ月もすればほころび始めるヤマザクラの冬芽はかなり大きくなっている。いつもなら日の出の時刻なのに、雲が朝日を隠している。そのせいもあり、遠目には冬芽のある枝には雪の花が咲いたように見える。ヤマザクラが咲けばソメイヨシノが後を追い、ヤエザクラで桜の季節は終わる。さて、今年の桜はどんな具合だろうか。

ヤマザクラ 冬芽の育ち 雪帽子

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早々と 冬芽に咲いて 雪の花

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東日本震災被害地の毎日の悲惨な避難生活に混じって、海岸沿いに走っている「桜街道」の小さな記事が載っておりました。
本来ならば開花時期までにはには何とか避難生活の合間に花見の楽しみもあるのでしょうが、規定地域外の遠方へ更に避難するのでは、それも叶わない訳ですね。
日に日に膨らむ桜の花芽は、今年は兎も角、何年か後には復興して花見に来て欲しいと語りかけているように思いました。
テレビも新聞も災害一色の情報洪水に囚われておりますが、今朝のプログの桜の花芽やふきのとうに春の息吹を捉えた爪句から、ふと我に返ったような癒しの気持ちを頂きました。

  • 伊東 裕
  • 2011年03月23日 12:34

 悲惨な災害とは関係ないかのように、いつもの年と同じく春は巡ってきます。春の兆しを求めて、日の出の早くなった朝の時間に、山道散歩の再開です。スプリングエフェメラルが顔を出してくるのも、もうすぐです。

  • 探検隊長
  • 2011年03月23日 13:31
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