2011年03月30日
雪原の動物の足跡
雑木林のはずれの開けた雪原に、動物の足跡が続いている。足跡から歩いていた動物を推定する知識は持ち合わせていない。インターネットで調べると、キタキツネの足跡は犬と比べて直線に近いそうで、写真に撮ったものはキタキツネのものかと思ってみる。ツルが他の木に巻きついて上に張っている葛の木の根元で足跡が消えているものがある。葛の根元で雪に潜ったか、ツルを伝って他の木の上に道を選んだからしい。木の上と雪原を行き来するなら、これはエゾリスかもしれない。
線上の 足跡候補 キタキツネ
エゾリスか 葛の根元で 跡の消え
- by 秘境探検隊長
- at 09:56
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雪原に残された動物の足跡に興味は有りますが兎以外は殆ど区別がつかず、2枚の足跡は狐かエゾリスかは見当も着きませんが、それよりも、足跡が葛の根元で忽然と消えたのが不思議で今日一日脳裏から離れませんでした。
先ほどから二枚の写真の足跡を見比べていて思ったのですが、多分、地に潜ったのではなく、いま来た足跡の通りに戻ったのではないか、との推理です。
上の足跡の歩幅と下の足跡の歩幅がまちまちで、並びも不規則のようですが、若しもこの推測が的中しているとしても、今となっては立証は難しいでしょうね。
伊東さん 今来た道を戻ったという説も有りですか。なるほど足跡が混み合っている感じもします。しかし、自由に歩ける雪原で、同じ足跡を辿って戻る理由が見つかりません。たかが足跡、されど足跡で、もう少し詳細に観察しておくべきだったようです。